霧島ジオパーク

霧島ジオパーク

ジオパークとは,科学的に見て特別に重要で貴重な、 あるいは美しい地質遺産を複数含む自然公園のことをいいます。

火山の噴火やプレートの移動など,地球の活動でできた火山や 活断層でできた特色ある地形などを「地質遺産」として保護し、 自然科学や防災の教育や観光に生かす仕組みが整っていて、各国のジオパークネットワーク組織に正式加盟を 認定された地域を指します。海外では、すでに 25か国77か所が「世界ジオパーク(外部)」 の認定を受け活動しています。

鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島山は、 20あまりの火山がそびえ、周辺に大浪池をはじめとする火口湖が水をたたえています。

豊かな自然に囲まれたこの一帯は、四季折々の美しさや雄大で変化に富んだ景観が魅力です。 平成22年9月には、霧島山を中心とした環霧島地域が 「日本ジオパーク」に認定されました。